「地方創生」や「地域活性化」といった言葉を掲げるだけでは、地域を変えることはできない。では、地域の価値を上げるために、本当に必要なことはいったい何だろうか。エネルギージャーナリストの北村和也氏が地域の価値の本質を解く、好評の連載コラム第12回。

再生可能エネルギーと一言で言っても、その種類は都道府県ごとに大きく異なる。どのような特徴があるのか、その内訳を見てみよう。

長野県飯田市の「地域環境権」に関する取り組みが、話題を呼んでいる。自治権の1つであるこの権利は、私たちにどんな可能性をもたらすのか。上智大学法科大学院教授を務める、北村喜宣先生にお話を伺った。

全国34道府県で構成される自然エネルギー協議会（事務局：ソフトバンクグループ）が8月7日、『自然エネルギーによる「経済好循環の実現」に向けて』と題する提言を環境省と経済産業省に提出。

再エネの動向は、大きく2つのテーマによって左右される。1つは電力会社による接続保留、もう1つは温室効果ガス排出量削減だ。再エネの普及で地方創生の成功させたい。