太陽光発電

砂漠に水を生み出す装置現る!? 動力は太陽光

地球の問題をアートの視点から考えるオランダ発信のアートプロジェクト。アートをきっかけに、今まで「ありえない」と思われていたことを考える取り組みだ。

気候と人の営みは密接な関係がある。予想を超えて温暖化し続ける地球。多くの場所で急激な変化が起きている。「SunGlacier(サングレイシアー)」は、この気候変動問題をクリエイティブに解決する方法を提案したアートプロジェクトだ。マイナス思考ではなく、変化に対して前向きに、創造性と革新性をもって応じようというもので、気候変動に文化と技術をリンクさせて、作品を具現化している。例えば砂漠に太陽光を動力にした装置を設け、大気中にある湿気から水を生み出す装置。アートをきっかけに、今まで「ありえない」と思われていたことを考える。それが新たなきっかけに繋がっていくのだ。

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今回のオブジェクトを具現化したオブジェ。太陽光を動力に大気中にある水分を集め頂上から噴水のように水を出す。


SunGlacier

文/Yukinobu Kato

『SOLAR JOURNAL』 vol.18より転載

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