太陽光発電

他人の電力を購入する方法:コンセントを差し込むだけ!?

環境のためにも太陽光発電で作った電気を使いたい。けれど、ソーラーパネルを取り付ける費用なんてないし…という悩めるエコ思考なあなたへ。

ソーラーパネルを設置せずとも太陽光発電で作った電気が使用できるデバイス

自宅にソーラーパネルを設置していなくても、コンセントに差し込むだけで、太陽光発電による電力が使用できる「SunPort」という商品が話題となっている。これは一種のアダプターで、太陽光発電システムを取りつけている人から電力を購入するための装置だ。

まず、電力会社がメガソーラー事業者などから電力を購入し、グリーン電力証書制度を用いて管理する。そして、消費者が「SunPort」を介して電力を消費すると、その電力に相当するグリーン電力証書を購入することになり、「SunPort」のユーザーは間接的に太陽光発電を利用する形になるというわけ。

太陽光発電由来の電力をシェアすることができる新デバイスとして今後も注目を集めそうだ。

アダプターを取りつけるだけなので、外出先でも太陽光発電による電力の使用が可能。

 


※『SOLAR JOURNAL』vol.15 より転載

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